平成30年7月都内某所 耐火被覆改修工事着工いたしました。
全体的に著しい劣化(剥離・浮き・発錆)が確認されました。
【ブレース部耐火被覆剥離、発錆状況】
【鉄骨部耐火被覆剥離、発錆状況】
【丸橋耐火被覆剥離・発錆状況】
原因としては、紫外線や熱、酸性雨等の影響を長年受けたことにより劣化が進行し、
劣化した保護塗膜から雨水が入り込んだことが原因と推測します。
今回、耐火被覆材を全面剥離し、1時間の耐火性能を発揮できる発泡性耐火塗料での
被覆改修をいたします。
発泡性耐火塗料とは火災時20〜30倍に発砲し炭化層を形成することで
火災から鋼材を守ります。
建物と共に、長く安心に生活できるよう私たちは日々努力してまいります。