皆様こんにちは^^
66年前の今日、建築基準法及び同法施行令が制定された日です。
現在建てられている木造住宅は、建築基準法に基づいて設計・施工されていますが
1959年(昭和34年)、1970年(昭和45年)の施行令改正を経て
1981年(昭和56年)に新耐震基準施行令改正が行われました。
その改正の歴史は地震による教訓の歴史と言っても過言ではありません。
皆様の記憶に新しい「熊本地震」「阪神・淡路大震災」で多くの家屋が倒壊し、数多くの方々がその犠牲となりました。
この倒壊した家屋を調査してみると、ほとんどが「築30年以上の家」だったのです。
つまり、1980年(昭和55年)の新耐震基準施行令の改正前に建てられた家屋ということです。
本日ニュースで投稿いたしました◆板橋区住宅リフォーム支援事業◆でも
1981年(昭和56年)以前建築の木造住宅の耐震リフォームも
対象(一定の条件があります)となっております。
建物は人の体と同じく定期検診が必要です。
ご相談等、お気軽にお問い合わせください。